ある在中国日本語教師の日記

日本に居場所があんまりない在中国日本語教師日記です。

緊張せずに授業する方法

4ヶ月ぶりの更新。

中国の大学は7,8月が夏休みなので、その期間は帰国していたのですが、帰国中に家を買ったり忙しかったので放置してました。

 

私は元々すごく緊張しやすい人間です。

今でも人前で自己紹介やスピーチするのはとても苦手です。

緊張すると、うまく喋れなくなって吃音がでたりします。

学生時代の私を知っている人に「教師をやっている」と話せば、きっとビックリするでしょう。

それでも人に教えることが好きだから、この仕事を選びました。

 

今でも緊張して授業がうまくいかなくなることはあります。

私の場合、緊張して物事がうまくいくことはほとんどないですから、なるべく緊張しないに越したことはないですね。

では、私なりの緊張せずに授業する方法。

 

①とくかく授業準備を綿密にする。

準備不足のまま授業に臨むと、不安から緊張が高まります。

 

②睡眠をたっぷりとる。

今でもたまに4~6時間くらいの睡眠で朝一番の授業に臨むことがありますが、体がまだ起きてないので口はうまく回らないし、よくないですね。

8時間以上寝られれば体調がかなりよくなって、精神的にも落ち着きます。

本当は故水木しげる先生のように10時間以上寝たいものです。寝てる時間が一番幸せなんですから。

 

③学生を笑わせる。

学生のためというよりも、自分が緊張しないためです。

学生がクスリともしないような授業をやっていると、自分が緊張してしまいます。

教師が緊張すると、学生にも緊張が伝染して授業のパフォーマンスは落ちますね。

教師、学生共にリラックスした状態で何でも喋れる雰囲気を作るのが、特に会話の授業などで学生のパフォーマンスを引き出すためには必要だと思います。

それに、教師の言葉で学生が笑うということは、学生がちゃんと話を聞いて内容を理解しているということなので、笑わせることは結構大切だと思います。

 

関連して、普段から学生といい関係を作ること、これすごく大事。

知らない人の前で話をするのは緊張するけど、仲の良い友達の前で話をするのはあまり緊張しませんからね。

仲が良いと、他愛もないことで笑ってくれるようになります。

「先生には彼女がいません」

だけで爆笑です。

 

④薬を飲む。

これも私にとっては結構大切。

今日は睡眠不足で緊張しそうだなと思ったら、抗不安剤を飲みます。

効き目は結構すごくて、不安や緊張感がなくなってリラックスして授業に臨めています。

以前心療内科でもらった薬を頓服的に飲んできましたが、インターネットでも同じ効果のある薬が買えるので助かりました。

ただ、体がリラックスしすぎて?授業後に眠気が急激に襲ってきます。

 

9月10日の教師の日に学生からもらったプレゼントと、15日の中秋節にもらった月餅。食べ切れないっつの。

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